基本設計 平成27年10月10日
地盤が弱い土地柄なので耐震性、コストそして間取りの自由度を考えました。
その結果、小さな土地を最大限に生かす軽量鉄骨3階建てです。
そしてまだお元気な建て主様のお母様の生活リズムを考えて
分離型2世帯住宅としました。
【1階部分】
建て主様のお母様が住まわれるそうです。
独立した玄関を持ちリビングキッチンと寝室を緩やかに分けて
使いやすい大きさの洗面室と浴室を備えています。
右側には建て主様が住まわれる2階に続く独立階段があります
【2階部分】
建て主様が住まわれる2階部分は
独立した玄関を持ち「リビングキッチン、洗面室、浴室、トイレ」
昼間に食事をしたり団欒したりと生活をする階です。
最大限の吐き出し窓とベランダを備えています。
【3階部分】
建て主様がご家族で使われる寝室となります。
天井を高く取り狭い土地でも大きなスペースを感じられるように
ロフトも設けました。
法律で定められた広さの上限の99%まで妥協することなく実現しています。
設計コストを度外視した過激な設計です(建物自体は普通です)
何が過激かといいますと、こんな労力かけたら設計事務所は潰れます(笑)
広さが住宅のすべてではありませんが、この住宅の場合は大切です。
最大限の吐き出し窓とベランダを備えています。
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